バイオ・ケミルミネセンスハンドブック



バイオ・ケミルミネセンスハンドブック
バイオ・ケミルミネセンスハンドブック

商品カテゴリ:物理学,化学,数学,地学,科学,学習,知識
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科学的な好奇心を刺激してくれる良書

薬学系の大学院生です。発光を利用した測定試薬は、感度が高く、測定レンジが広く、検出の特異性に優れているため日々の研究で便利に使っています。試薬メーカーから提供されている説明書や資料だけでは発光試薬の測定原理等の説明に不足を感じて、本書を手に取りました。発光研究の進展の歴史的な経緯、生物発光・化学発光の発光機構、発光の計測器の原理と構造といった基礎的なことから、発光技術の臨床・食品検査や環境計測への応用まで幅広く網羅した本です。自分が普段使用している試薬と機器の原理がよく分かり、測定時にどのようなことに注意すれば良いか、確かな裏付けを持って理解することが出来ました。また、遺伝子解析や微量成分の測定等への発光の応用例が幅広く収録されているため、これからの研究で測定法を検討する際にも参考になるだろうと思います。更に「化学発光物質をつくる」や「身近で実践する生物発光・化学発光」という項目では、発光試薬の合成法や発光実験の方法についても詳しく解説されていて、日々の研究とは別に、発光の実験を自分でもやってみたくなりました。発光の基礎から応用まで広く理解できるだけでなく、科学的な好奇心まで刺激してくれる素晴らしい本です。専門的な内容ですが、基礎から順を追って解説されているので高校生でも楽しく読むことが出来ると思います。
活用できる1冊☆

 歴史的背景から始まり、基礎から応用、そして最先端技術への展開の仕方が、まるでストーリーのようで、学生の私でも十分惹きつけられる内容でした。写真や反応機構、測定機器の模式図などもうまく盛り込まれており、一つ一つが納得して理解できるよう工夫がされています。また特に、生物発光・化学発光が、環境計測や臨床検査などにおいて社会で実際に活躍している様子は、その魅力を改めて感じる事ができ、大変興味深かったです。化学発光の理解を深めたいと思い、読み始めた本ですが、今後の自身の研究意欲を多いにかき立てられる1冊、ぜひ活用していきたいです。
科学に興味が持てます

本書は5つの章より構成されている。第1章では、我々の身近に見られる、ホタル、ウミホタル、ホタルイカ等の発光(生物発光)についてその原理を結晶構造解析等を踏まえ説明している。第2章では、縁日の夜店で売られている発光体や非常用のライトとして知られている化学反応による発光(化学発光)の原理を分子レベルで説明している。第3章、第4章では、発光の計測法や生物発光、化学発光の応用(臨床検査、食品検査、環境計測等)について説明されている。第5章は、生物発光、化学発光を実際に実験で試してみたいという人のために設けられた章であり、記載されている道具や試薬を用いれば、発光現象を楽しむことができます。本書は、生物発光や化学発光の理論や応用に関して網羅しており、この領域の研究者や大学院生に役立つことはもちろんですが、科学に興味を持つ中高生にもお勧めの一冊です。
基礎と応用がつながります

「光る生物の紹介」からはじまり、いろいろな発光反応やそのメカニズム、応用例までよくまとめてあります。いろいろな発光酵素があることは(カタログとかを見て)知っていたのですが、それを大局的に見たことはなかったので参考になりました。新しい応用方法や測定方法も載っていることもよいことです。基礎的な研究アイデアを実際に応用するまでの流れを感じることができるからです。自分が普段使っていたプローブの原理や起源を知りたくて手に取った本ですが、思わぬ発見をした気分でした。
オススメです。

写真や図が多く、発光の歴史、原理、測定機器の仕組みまで細かく書いてあるので、初心者の方にも入り込みやすいと思います。また、経験のある方でも、最新の応用展開や実験マニュアルまで掲載されているので、十分に読み応えのある内容となっています。現在、発光に関する邦文は数少なく、その中でもこの本はかなりしっかり基礎を学べると思います。経験者の私でさえも目からウロコの読みやすい本でした!皆さんが思っている素朴な疑問が解決できると思います。特に大学院生さんにはオススメです!



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